安い安心安全!格安SIMとスクリーンタイムで子供のスマホ管理徹底解説


そろそろ子供にスマートフォンを持たせたいわ。安くて、セキュリティ対策も出来て、ルールも守れる方法はないかしら?
こんな方にお勧めの記事です
■お子様のスマホの毎月の利用コストを抑えたい方
■お子様に安心・安全に使わせるポイントを知りたい方
■お子様のスマホ利用ルールをどうすればいいか迷っている方
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私、来年もう中学生だよ〜。そろそろスマートフォン欲しいよ〜。
2022年春、中学生になる娘からこんなお願いをされました。お子様のスマホ問題は、お金の面、教育の面、お友達とのコミュニケーションツールの面でも問題は様々あり、悩み処ではないでしょうか。
子育て世代の家計に優しい!月額550円(税込み)~
我が家の子供用スマホの結論
重要視したのは以下の2点です。
安心、安全に使用出来るか - イニシャル・ランニングコストは
安価で通常利用に支障が無いか
- 通信会社
- OCNモバイルONE 500MB/月コース【550円(税込み)】
- 端末
- 端末:iPhoneSE第一世代32GB(中古) 【8,300円】
- WEBフィルタリング・使用制限
- iPhone標準のスクリーンタイム 【無料】
休止時間、App 使用時間の制限、通信/通話、常に許可、コンテンツとプライバシーの制限 - スマホ利用にあたりルール決め
- 1.親はいつでもスマホの内容を見る。見られて困る事はしない
2.夜間から朝にかけての使用制限

これなら格安で安心・安全・格安に使えるプランだね!
それでは詳しく説明していきます。
お子様にスマホを持たせるベストなタイミングは?

以下のグラフは、内閣府が集計している令和3年2月青少年のインターネット利用環境実態調査のグラフです。R2年時点で小学生は53.1%所持、中学生は79.3%所持、高校生にいたっては98%所持しています。
小学校高学年から中学校頃にスマホを持たせる家庭が多いのではないでしょうか。

小学6年生の娘のマリンちゃんと小学3年生のフィンくんにヒアリングしてみたよ。学校のお友達はスマホをどれくらい持っているかな?

大体クラスの2/3くらいは持っているよ。スポ少や習い事しているお友達はだいたい持っているよ。

僕のクラスのお友達で持っている人はいないよ。
近年、文部科学省が進める、義務教育下の児童一人一台の学習用端末を整備するGIGAスクール構想の計画もあり、ICTを活用した教育は必須になります。ICT時代を生きる子供たちに早くからPC端末、タブレット、スマートフォンに触れておき、メリットデメリットを理解し活用する事で、子供の教育に大いに活用出来るのではないでしょうか。
以上の事を踏まえると、各ご家庭の事情にもよるかとは思いますが、小学校の高学年から中学校あたりで、スマートフォンを持たせる事がベストでしょう。
我が家は、娘が中学生になる3か月前にスマホを持たせる事にしました。中学生になってからではなく、3か月前にした理由は以下のです。
- スマホの操作に慣れてもらう為
- スマホ利用のルールを家族と話し合う為
- スマホを所持する事のメリットデメリットを説明する為
- 便利なアプリの使い方を教える為
通信会社を選ぶ

子供のスマートフォンを検討するにあたり、通信会社選定は重要です。
比較検討した通信会社は以下になります。
- OCN モバイル ONE
- NTTコミュニケーションズ株式会社が運営している格安SIMブランドです。最大の強みはドコモ回線による安定した通信品質と小容量から選べる料金コースになります。
500MB/月(新コース)で月額550円(税込み)~使用出来ます。
通信可能容量(0.5GB)を超えた場合、通信速度が送受信時最大200kbpsになります。
\月額550円(税込み)~/
- BIGLOBEモバイル
- インターネットサービスプロバイダ大手のビッグローブ株式会社が運営している格安SIMブランドです。ドコモやauといった大手携帯電話会社の回線を借りて、通信サービスを提供しています。
500MB/月(新コース)で月額550円(税込み)~【1年目 2年目以降770円 (税込み) 】
通信可能容量(0.5GB)を超えた場合、通信速度が送受信時最大200kbpsになります。
- mineo(マイネオ)
- インターネットサービスプロバイダ大手のビッグローブ株式会社が運営している格安SIMブランドです。ドコモやauといった大手携帯電話会社の回線を借りて、通信サービスを提供しています。
1GB/月で月額1298円(税込み)~使用出来ます。
通信可能容量を超えた場合、通信速度が送受信時最大200kbpsになります。
3社は格安SIM会社の為、当然大手3社よりも通信費用は安いです。
端末を選ぶ

端末をiPhoneかAndroidを検討しました。結論から言うと、親と同じOSの端末を選ぶ方が管理しやすいです。
タイトル | iPhone | Android |
価格 | iPhone価格が高い | 端末の価格差がある |
操作性 | シンプルで分かりやすい | 操作性が悪い |
利用制限機能 | スクリーンタイム | ファミリーリンク |
WEBフィルター | スクリーンタイム | ファミリーリンク |
セキュリティ対策 | 基本不要 | ウイルス対策必要 |
アプリの種類 | 厳選 | 豊富 |
リセールバリュー | リセールバリュー高い | リセールバリュー低い |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る |
子供目線で考えた時にシンプルで使いやすいのはiPhoneです。我が家では、iPadと親戚から譲り受けたAndroidを子供が遊びで使用していましたが、やはりAndroidは使いづらく親に聞いてくることがとても多かったです。そして私たち親は、iPhoneユーザーの為、迷うことなく子供の端末はiPhoneにする事にしました。 iPhone 最大のデメリットは端末代が高いという事です。
次に、子供のiPhone端末を選ぶ基準を検討しました。
- iPhone(SIMフリー)は中古で購入
- 現状、最新のiosバージョンに出来る機種
- 費用は1万円前後
- 容量は32GB~64GB
端末基準から考え、以下の3機種に絞りました。
私たちが購入したのはiPhone SE(第一世代)32GBの中古品でした。iPhoneSE iPhone SE(第一世代) とiPhone6SとiPhone7では一番安価はSEですが、品薄の為購入するのが困難です。又、画面も小さい為今後3年程度使用するのであればあまりお勧めしません。
容量も、ios15とシステム領域で10GB程度使用する為32GBですと実質使用可能領域は22GBになりかなり容量が少なくなります。64GB以上あると良いでしょう。
我が家は、最初から容量を多くすると、
- 写真を手あたり次第撮影する
- アプリを大量に入れる
- データの管理が大変
- データの保存方法検討中
- 最初からデータ量を多くすると大人になり整理する習慣が出来なくなる
等を恐れ、我が子には32GBからスタートさせる事にしました。それぞれのご家庭で必要容量を検討すると良いでしょう。
3機種共に最新ios15にアップデート可能である事は以下のappleホームページより確認できましたので、2022年は問題ないでしょう。
引用元:apple.com-ios15
子供のセキュリティ対策と利用制限を検討

子供にスマホを持たせるにあたり、一番頭を悩ませ、考えたのはセキュリティ(WEBフィルター)と利用制限機能でした。スマホは便利な反面、有害サイトへのアクセス、依存症、ゲーム課金、SNS・オンラインゲームを通じた悪意ある大人からの誘惑など、悪い面も多々あります。これらの脅威から守り、そして教育していくのは親の役目です。
正しい使い方をすれば子供たちはスマホを使いこなし今後の人生に大いに役に立つ道具になるはずです。
比較検討は以下の3パターンで比較しました。
検討1マイセキュア【OCNオプションサービス】
マイセキュアは、OCNモバイルONE運営母体のNTTコミュニケーションズのOCNオプションサービスです。
月額250円(税込275円)/台で利用できます。
Android端末を選定するのであれば検討の余地がありましたが、端末をiPhoneに決めた時点で残念ながら却下となりました。ただし、250円で充実したサービスとウイルス対策も完備している為、Androidユーザーのお子様にはお勧めのセキュリティサービスになります。
検討2ファミリー共有とスクリーンタイム【ios標準機能】
ios標準機能であるファミリー共有とスクリーンタイムですが、ビックリするくらい優秀な機能でした。
- 休止時間
休止する時間を設定できます - App使用時間の制限
(Appの使用時間を制限します) - 通信/通話の制限
(連絡先に基づいて制限を設定します) - 常に許可
(常に許可するAppを選択します) - コンテンツとプライバシーの制限
(不適切なコンテンツをブロックします)
アプリ購入の承認機能、課金制限、WEBフィルター、利用時間制限など子供のスマホを管理するのに必要な機能は一通りそろってますので安心して活用出来ます。
併せて我が家では、自宅の回線にもWebフィルタリング付のwifiルーターを接続していますので、セキュリティは万全です。詳しくは以下の記事に記載しておりますので、子供が使用する自宅のタブレットやPCにもインターネットサイトの閲覧制限をかけたいと思っている方は是非覗いてみて下さい。
初期にインストールするアプリを検討

最初にインストールするアプリを選定するのも、我が家では親が事前に選定しました。
- 家族で共通のアプリを利用して貰いたい
- 子供の金融教育に必要なアプリを導入したい
- 親と共通のアプリを利用してもらう事で子供から使い方を教えて貰いたい
我が家で導入したアプリは以下になります。
- LINE
- もはや説明するまでもないですよね。主に家族や親せきとのメッセージのやり取り、LINE電話として活用しております。
- PayPay
- 主に家族間でのお金のやり取りに使用します。お小遣いや日々の買い物にも電子マネーで買い物をしてもらいたいと思い導入しました。PayPayボーナスも魅力です。
- TimeTree
- 既に親が使用しているスケジュール共有アプリです。子供も参加する事で家族間のスケジュールを共有する事が出来、家族間でのすれ違いも無くなればいいですね。
➡【子育て世代必見!】TimeTreeでスケジュール共有のメリット4選! - Moneytree
- 小さい頃から、お小遣い等入ってきたお金を全部使わない様にコントロールして貰いたいと思い、家計簿アプリを導入しました。このアプリも親が使用している為、教える事も可能ですし、子供の気付きで新たな機能を教えてくれるかもしれませんね。
➡家計簿長続きしない方必見!|Moneytreeで無料家計簿継続の秘訣! - YouTube
- こちらももはや説明不要ですよね。最近のYouTubeは、エンタメだけではなく教育系や趣味の動画のクオリティはかなり高いです。子供は主に教育系、同年代のYouTuberを拝聴しており、子供にとっては良い刺激になっています。
- Amazon music
- 勉強時のバックグランドミュージックとして活用しいてます。ファミリー共有プランで音楽共有する事も出来ます。
子供からは、InstagramやTwitterやTikTokやMeta(Facebook)を導入したい!とおねだりされましたが今のところ却下です。そもそもFacebookとInstagramは13歳以上の年齢制限がありますので我が子はまだ導入出来ませんしね。
まとめ
- 通信会社はOCNモバイルONEで月額費用を抑える
- 端末は中古のiPhoneを購入
- フィルタリングと利用制限はios標準機能で十分
もし、お子様にこれからスマホを持たせたいと思っているならば一度試してみてはいかがでしょうか。
子育て世代の家計に優しい!月額550円(税込み)~
【関連記事】中学生にスマホはいる?いらない?伝えるべきルールとメリット6選!