【貯蓄率55%】2025年7月家計簿&資産公開|人的資本も金融資本も伸ばす取り組み実践

子育てや老後など、将来に対する不安は誰もが抱えるものです。教育費の高騰や老後の2,000万円問題は、特に現代の私たちが直面する大きな課題です。
しかし、難難しい方法を使わなくても、「収入−支出+コツコツ投資」という家計の基本を続けることで、資産は着実に積み上がります。
わが家(ごつこさん@gotukosan)は、共働き・子ども2人の4人家族。
日々の節約や配当再投資、暮らしに合った支出管理を重ね、2025年7月には総資産2,800万円を達成しました。
本記事では、7月の家計簿・資産内訳・投資実績を公開しながら、収入増減時の対応策や暮らしの工夫をご紹介します。あなたの資産形成のヒントになれば嬉しいです。
この記事でわかること
- 40代共働き・子ども2人の家計簿実例
- 投資歴5年の資産構成と運用実績
- 収入増減時の家計コントロール方法
以下の記事では、4年間家族協力して資産形成に取り組んできた過程で役に立ったアイテム・サービス・アプリ・本を紹介しています。

日々の生活での役立つ情報や失敗した内容も記録として残しています。何か一つでもお役にたてればと思い、過去の家計簿と資産公開内容は以下の記事にまとめています。

2025年7月の家計簿公開

一般的に家計に占める貯蓄の理想は30%~40%と言われています。
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年)」によると年代別家計に占める貯蓄率の平均値は以下の表となるそうです。
世帯主の年令別 | 平均貯蓄率 | 金融資産目標残高 平均値 | 金融資産目標残高 中央値 | 金融資産保有額 平均値 | 金融資産保有額 中央値 | 貯蓄しなかった |
20歳代 | 14% | 1,720万円 | 1000万円 | 249万円 | 30万円 | 27.8% |
30歳代 | 14% | 3,024万円 | 1000万円 | 601万円 | 150万円 | 27.2% |
40歳代 | 12% | 3,059万円 | 1000万円 | 889万円 | 220万円 | 24.8% |
50歳代 | 12% | 3,099万円 | 1500万円 | 1147万円 | 300万円 | 28.1% |
世帯夫婦と子どものみ | 12% | 3,112万円 | 2000万円 | 1212万円 | 400万円 | 28.4% |
平均値は外れ値に影響されるため中央値としての貯蓄率はもう少し低くなると予測されます。
わが家では、過去の家計簿と年間の支出予測から毎年の貯蓄率目標値を決めています。
今年の貯蓄率目標は24%です。本多静六先生の『四分の一天引き貯金』を理想としていますが、子育て世代には出費が多いため、現実的に24%を目標に設定しています。
【書評要約】「本多静六 若者よ、人生に投資せよ」 [ 北康利 ]投資家藤野英人氏推薦!実践例有り
収支報告|貯蓄額:733,739円、貯蓄率:55.5%
2025年7月の家計簿をリアルに公開します。詳細な内訳は、以下の表をご覧ください。

- 収入合計:1,335,783円
- 支出合計:602,044円
- 貯蓄額:733,739円
- 貯蓄率:55%

7月はボーナス月のため、支出も多かったのですが貯蓄率を稼ぐことができました。
2025年7か月間の貯蓄率貯蓄額は以下のとおりです。


6勝1敗!
項目 | 目標値 | 2025年7月末時点 | コメント |
---|---|---|---|
年間目標収入額 | 8,068,800円 | 5,512,120円 | (順調) |
年間目標支出額 | 6,018,358円 | 3,978,487円 | (ややオーバー気味) |
年間目標貯蓄額 | 2,050,442円 | 1,533,633円 | (27.8%達成) |
年間目標貯蓄率 | 25% | 27.8% |
収入目標は概ね順調。12月にボーナスもあるため、何もなければ達成できそう。
支出目標は、若干オーバー気味で残り200万円で5か月過ごす必要があるため毎月40万円以内に抑えることが出来れば達成できます。
収入|1,335,783円
7月の収入合計は1,335,783円となりました。夫婦そろってボーナス月だったため収入が100万円超えました。
2025年夏季の大手企業平均賞与は前年比+4.37%の99万848円、中小企業は45万7,000円とのこと(経団連調査PDF)。
私の勤める業界は斜陽産業で大手平均には届きませんが、営業成績好調で過去最高額のボーナスを受け取りました。
管理職昇格試験にも挑戦中で、人的資本を上げるべく稼げるうちに稼ぐスタンスを継続しています。

管理職になるのはいいけど、家庭を顧みない夫になるのはやめてね。

罰ゲームにならないよう、コントロールします(笑)
これからの数年間は子供の教育費がかかるピークに差し掛かります。サラリーマンの稼げる期間はそう長くはありません。そして、40代後半に差し掛かるとぼんやりと終わりも見えてきます。
家族の幸せと自身の幸せのために稼げるうちに稼ぐべく日々業務に邁進してまいります。
支出 |602,044円(前年同月比+160,943円)
7月の支出は602,044円で、前年同月比+160,943円(136.4%)増となりました。
- お米 60kg:26,000円(10kgあたり4,333円)
- ふるさと納税:61,000円(還元廃止前に実行)
- 固定資産税(第2期):21,000円
- 交際費・出張・妻同窓会
お米の価格高騰で一般消費者は苦しんでいる状況です。わが家も食べ盛りの子供がいますので例外ではありません。
まとめ買いしていたお米のストックも底を付き、お米を追加購入しました。10kg単価4,333円で購入しました。9月の新米入荷まで何とか持ってくれると良いのですが…。
ふるさと納税は10月のポイント還元廃止前に活用
政府の方針で、10月以降ふるさと納税の楽天ポイントなどのポイント還元を廃止される予定です。
楽天の三木谷さんは、ポイント還元は企業努力により付与している制度なので決して中抜きしているわけでは無いと反論し署名活動しておりますが、個人としてできることは、お得なうちにふるさと納税することです。
わが家も7月と8月にかけてふるさと納税を5万円程納税しました。
注文した主な返礼品は以下の通りです。
◆沖縄県豊見城市:沖縄そば詰め合わせセット 13,000円
今回購入した沖縄そば詰め合わせセットは、本格的でした。生めん、だしはペットボトルに凍らせた状態で、ソーキとてびち(豚足)も冷凍パックで、出来上がりは沖縄そばそのものでした。
そばの量も多く、4人でお腹いっぱいになりました。
◆宮城県柴田町:仔牛の牛たん1ブロック 13,000円
牛タンの本場宮城県産の仔牛の牛たんを購入しました。まだ食べていませんが、冷凍で送られてくるのでバーベキューや焼き肉の時に活躍してもらおうと思っています。
◆栃木県那須町:銘菓トラピストガレット 12袋 5,000円
昨年に引き続き2回目の購入。那須に旅行した時にはいつもお土産で購入してくる定番商品です。コーヒーにも合う甘すぎないガレットはとてもお気に入りです。
◆兵庫県淡路市:ドリップバッグコーヒー60袋 7,000円
最近はコーヒーの価格も高騰しているため、こちらも昨年に引き続き物価高対策として購入。来客時や、休日の優雅なひと時に飲みたいと思います。2年前より2,000円も値上がりしています。
◆北海道小樽市:手作りエビフライ 約630g 11,000円
お弁当のおかずの一品用として手作りエビフライを購入しました。18本入っていて、お弁当に2本も入っていればそれだけでご飯がススム、最強のおかずです。こちらの商品も2度目の購入になります。
◆静岡県焼津市:ネギトロ まぐろ 天然 鮪 小分け 計1.4kg 11,000円
海の幸が嫌いな娘が唯一食べれるネギトロを購入。仕事が忙しく食事を作る時間が無い時などに重宝しています。

還元ポイントは楽天ウォレット経由でビットコインやイーサリアムに投資しています。
2025年7月の資産公開|総資産2,808万

2025年7月現在の総資産実績は以下のようになりました。
- 総資産:2,808万円
- 前月比:+198万円
- 前月比率:118.9%

8月12日にかけて日経平均が最高値更新しましたが、わが家の資産も最高値更新中です。
資産増加の要因は、ボーナス収入とリスク資産が好調なためです。暗号資産もビットコイン、イーサリアム共に上昇し、わが家における資産比率でももうすぐ1%になりそうです。
総資産の推移2020年9月~2025年7月
資産の推移をグラフにした表です。


集計開始してもうすぐ5年になります。
資産比率|現金10.6% 保険12.9% 株式69.2% 債券6.3% 暗号資産0.9%
株式の価格が上昇したことで、資産比率における株式の割合はまもなく70%になりそうです。

資産比率:現金 10.6%/保険 12.9%/株式 69.2%/債券 6.3%/暗号資産 0.9%

リスク資産の運用総額は2,145万円で、無リスク資産は662万円です。
投資継続と成功の秘訣はアセットアロケーション(資産配分)にあり!とも言われるくらいとても重要な要素です。
毎月しっかりとリスク資産の比率を確認し、現金比率を極端に減らさずにいる事で、追加投資の余力を残し心の平穏を保てる配分の維持を目指します。
子育て世代で資産運用を考えているのであれば投資はギャンブルではなく家族を幸せにするための手段です。
したがって、FXや仮想通貨などレバレッジをかけた短期的な取引で勝ちにいくのではなく、負けない投資戦略が重要なのです。
以下の図表は、日銀が2024年3月末現在での日米欧の金融資産構成比較表です。

日本は現金・預金の割合が50%で、金融資産の半分が死に金(市場にお金が出回っていないお金、厳密には預金は間接投資していますが、、、。)になっています。
一方で米国は、現預金はわずか11%。リスク資産の比率は57.9%となり、市場に出回るお金が多い状況です。企業への投資額が大きくなれば当然収益も上がっていき、強いては国民が企業の利益を享受できる好循環が生まれます。
わが家では欧米並みのリスク資産比率を目指してアセットアロケーション運用してきました。気づいたらすでに米国のリスク資産を超えている状況です。
投資実績|7月の投資総額269,741円

今月の投資資金の内訳を以下の表にまとめました。
投資枠/年月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月 |
SBI証券:新NISA(つみたて投資枠/成長投資枠) | 200,998円 | 77,429円 | 128,821円 | 128,952円 | 114,301円 | 84,855円 | 313,274円 |
ひふみ投信:新NISA(つみたて投資枠/成長投資枠) | 15,000円 | 15,000円 | 15,000円 | 15,000円 | 15,000円 | 15,000円 | 15,000円 |
iDeCo | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 |
特定口座 | 33,743円 | 0円 | 39,655円 | 1244円 | 18,515円 | 0円 | 15,070円 |
投資額合計 | 269,741円 | 112,429円 | 203,476円 | 163,952円 | 167,816円 | 119,855円 | 363,344円 |
売却 | 0円 | 0円 | 0円 | 17500 | 0円 | 0円 | 182,595円 |
売買損益 | 0円 | 0円 | 0円 | +1,300円 | 0円 | 0円 | +82,440円 |

7月時点での年間投資総額は1,400,613円になりました。
新NISA|215,998円投資 ユアテック(1934)が熱い!
新NISAの口座は夫婦2口座あります。SBI証券とひふみ投信で口座開設しました。
SBI証券口座|200,998円投資
SBI証券の2025年7「月新NISA実績は以下のとおりです。

- NISA資産残高:4,751,781円
- 前月比/率:+386,457円(+8.85%)
- 評価損益/率:+714,004円(+17.68%)
6月に続き日米株価が復調し、資産残高は最高値更新中。個別株の値上がり率が大きかったです。月の損益額が手取り収入を超えています。リスクを取った分リターンも大きいことを身に染みて体験することができます。
個別株|145,998円投資 個別株の主な購入銘柄
7月の個別株売買状況も6月に引き続きSBIグループを主に購入しました。もはや個別株のポートフォリオは偏りを通り越してSBIグループに尖ってきました。
- SBIレオスひふみ(165A):280株
- オリックス(8591):2株
- SBIホールディングス(8473):4株
- 日本電信電話(9432):50株
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):11株
- ユアテック(1934):2株
- すかいらーくホールディングス(3197):1株
- クボタ(6326):3株
- ULSグループ(3798):3株

組み入れ銘柄数は30社。分散しすぎですが、数株しか保有していない銘柄が多いです。
個別株の中で、ユアテック(1934)は、東北地区主戦場とした大手電気工事会社です。私が東北出身でもあるため応援銘柄かつ安定した事業ということで購入していました。
私の投資しているひふみ投信のファンドマネージャーである内藤さんが、以下の動画にて電気工事サブコンについて詳しく説明してくれていました。
ひふみの放課後トーク第13回「電気工事サブコンの世界」2025年8月8日
動画で紹介されていた銘柄は、九州及び関西地区に強みを持つきんでん、関電工、九電工の3社で、今後関西のIR誘致や都市開発需要を見込めて株価は右肩上がりと説明していますが、東北のユアテックも負けず劣らず株価は右肩上がりです。

初めて購入したのは2024年で1000円前後の時数株購入したのですが、それからあれよあれよという間に株価は上昇しまして、投資初心者にありがちな購入時の価格がバイアスになってしまい、追加投資できていませんでした。
人出不足なのと、今までは大手建設会社から選んでもらう立場だったのが、人手不足などの要因から電気工事会社が選ぶ側になったことにより価格決定することが出来るため、工事単価も上げやすくなっているそうです。
電気工事の事業は今後無くなるということは考えにくい事業であり、今更ながらもっと購入しておけば良かったと後悔しています。

「もうはまだなり、まだはもうなり」という投資の格言、本当にその通り買い時はわからないです。だからこそ自分なりの投資のルールや核に考え方が非常に重要です。
投資信託|55,000円投資
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー):50,000円
- ひふみクロスオーバーpro:5,000円

この2銘柄は雨の月も風の月も暴落の月もコツコツとつみたて継続です。
ひふみ直販口座|15,000円投資
ひふみ投信の2025年7月新NISA実績は以下のとおりです。
項目 | ひふみ投信 | ひふみワールド | ひふみらいと | 合計 |
取得価額 | 320,004円 | 76,002円 | 19,002円 | 415,008円 |
評価額 | 351,736円 | 86,590円 | 18,788円 | 457,114円 |
評価損益[円] | 42,106円 | 10,588円 | -214円 | 52,480円 |
損益率 | 9.92% | 13.93% | -1.13% | 12.64% |
つみたて期間 | 1年7ヶ月 | 1年7ヶ月 | 1年7ヶ月 | 1年7ヶ月 |
ひふみでは毎月運用メンバーが報告会を開催しています。直近1月の報告会の内容は以下の記事でご覧ください。フジ・メディア・ホールディングス大量報告の内容、それに対する私の所感も書きました。

SBI証券 iDeCo|20,000円投資
妻のiDeCoはSBI証券で運用しており、運用方針は下記になります。
- 目的は老後資金と節税対策
- 拠出額20,000円
- 日本と世界に投資
- インデックスファンドとアクティブファンドの組み合わせ
投資先と配分割合は以下のとおりです。
運用商品名 | 雪だるま(全世界) | ひふみ年金 | ひふみワールド年金 |
運用比率 | 40% | 30% | 30% |
運用金額 | 8,000円 | 6,000円 | 6,000円 |
投資形態 | インデックス | アクティブ | アクティブ |
商品タイプ | 内外株式 | 内外株式 | 海外株式 |
信託報酬 | 0.1102% | 0.836% | 1.1% |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |

2025年7月時点での運用結果は以下の通りです。
- 資産残高:1,214,678円
- 拠出金累計:936,730円
- 運用益:277,948円
- 評価損益率:+29.7%

iDeCoは2024年12月より改正されています。以下の表をご覧ください。
項目 | 現在 | 改正後 | 備考 |
自営業 フリーランス | 国民年金と合計で6.8万円/月 | 国民年金と合計で7.5万円/月 | ◆7千円増額 |
会社員 企業年金なし | iDeCo 2.3万円/月 | iDeCo 6.2万円/月 | ◆3.9万円増額 |
会社員 DCのみ加入 | 合計5.5万円 iDeCo上限2万円まで | 6.2万円/月 | ◆DC:企業型確定拠出年金 ◆iDeCoの上限は撤廃 ◆iDeCoの掛金を毎月定額拠出する必要がある |
会社員 DCとDB加入 | 合計5.5万円 iDeCo上限2万円まで | 6.2万円/月 | ◆DB:確定給付企業年金 ◆iDeCoの上限は撤廃 ◆iDeCoの掛金を毎月定額拠出する必要がある |
公務員 | 合計5.5万円 iDeCo上限2万円まで | 6.2万円/月 | ◆iDeCoの上限は撤廃 ◆iDeCoの掛金を毎月定額拠出する必要がある |
個人側へのメリットだけでなく事業者側にも大きなメリットがある改正となりました。
- 会社員や公務員などの加入手続きで提出していた「事業主の証明書」が不要になる
- 加入後の勤務先に義務付けられていた年1回の加入者の在籍および企業年金制度への加入状況の報告が不要になる
- iDeCo+(企業年金を実施していない中小企業の事業主が掛金を上乗せして拠出する制度)の届出書類(様式)が(改正届出書と同意書を一体化など)
25年1月現在、iDeCoの出口部分での改正が問題になっており、退職所得控除が今まではiDeCoを60歳で受け取った後に65歳で退職金を受け取ることが出来れば、退職所得控除をどちらも利用できるという5年ルールがあったのですが、それが10年に延びるという実質退職金所得控除をどちらも利用することが難しくなりました。
iDeCoは所得や掛け金によって、各世帯の控除額が変わってきます。
SBI証券のホームページには、『かんたん節税シミュレーション』がありますので、是非ご家庭でiDeCoをした場合、控除額がいくらになるか算出してみて下さい。
iDeCoにはメリットデメリットの両方があります。主に以下の点です。
- 毎月の掛け金全額所得控除
- 運用益非課税
- 将来受取時も税制優遇措置(退職金控除・公的年金控除)
- 原則60歳まで引き出し不可
- 加入時の手数料として2,829円
- 口座管理手数料171円/月
- 必ずしも税制上お得になるとは限らない(個人差がある)
iDeCoは老後資金対策です。デメリットである60歳まで引出し不可能は無かったものとして考える事が出来るため長期的に継続するためのメリットにもなり得ます。
急な出費の場合に引き出し出来ないからという理由にならないためにも生活防衛資金は確保した上で無理のない金額から始めましょう。
年に一度掛け金の変更も可能です。一時的に「加入者資格喪失書」を提出し、一時的に掛金の支払いを止める事もできます。ただし、口座の管理手数料171円/月は発生します。
iDeCoチェックポイント
■初月は、2か月分まとめて拠出になるので2か月分口座に入金忘れずに
■初月は運用管理費用が2,829円かかるのでマイナススタート
■iDeCoの目的は老後資金。毎月の上げ下げは気にせず運用。

SBI証券のiDeCoは運営管理費用が0円※1で、使用品ラインナップも豊富でお勧めです。資料請求は無料です。以下のリンクから資料請求できますので是非お試しください。
※1:国民年金基金等に支払う費用は別途発生いたします。
つみたてNISA|4年10ヶ月・4年5ヶ月の運用実績
つみたてNISAの運用期間4年になりました。
家族合計の2025年7月つみたてNISAの資産合計は以下のようになりました。
項目 | つみたてNISA1 オルカン・S&P500 | つみたてNISA2 オルカン・S&P500 | 合計 |
取得価額 | 1,234,999円 | 1,199,999円 | 2,434,998円 |
評価額 | 2,251,752円 | 2,125,165円 | 4,376,917円 |
評価損益[円] | +1,016,753円 | +925,166円 | +1,941,919円 |
損益率 | +82.32% | +77.09% | +79.75% |
つみたて期間 | 4年10ヶ月 | 4年5ヶ月 | ― |

ほったらかしでなにもすることがありません。
一刻も早く新NISAに移すべきという有識者の意見もありますが、わが家は老後まで旧NISA枠で運用するつもりです。
まとめ|今月の資産形成のヒント
7月は、ボーナス月かつ株高の恩恵も受け、わが家の資産も最高値更新しました。
- サラリーマンの稼ぎ時は長くない
本業に集中し、稼げる時期にしっかり稼ぐ。 - 投資の格言「もうはまだなり、まだはもうなり」
個別株の買い時を見極めるのは非常に難しい。企業の将来性を信じれるなら下げを待ちすぎず追加投資も有り。投資初心者はやはりインデックス運用が無難です。 - ふるさと納税はポイント還元廃止前に活用!
10月のポイント還元廃止前に活用し、ポイントも資産形成に活用しましょう。
2025年7月は、ボーナスと株高の恩恵で総資産が過去最高の2,808万円に到達しました。支出は前年同月比で増加したものの、ふるさと納税を還元廃止前に活用するなど、物価高対策も意識しました。
投資面では新NISAやiDeCoへの積立を継続し、個別株ではSBIグループを中心としてユアテックや既存で保有している銘柄を追加購入しました。
また、サラリーマンとして稼げる時期は限られるため、本業集中と資産運用の両立を意識し、家族の幸せと将来の安心のために行動しています。
今後も、家計簿公開を通して、皆さんに役立つ情報を発信していきます。
このブログ記事が、あなたの家計管理や資産形成のヒントになれば幸いです。
それではまた、ごつこさんでした。
※本記事は、特定の銘柄や投資方法を推奨するものではございません。くれぐれも投資は自己責任・自己判断でおねがいいたします。
過去の家計簿と資産公開内容は以下の記事にまとめていますので見ていただけると嬉しいです。