ひふみアカデミー8月要約|ファンドマネージャー岡田さん休学のお知らせと初心者投資家のひふみ23か月運用成績
投資信託「ひふみ」シリーズを運用しているレオス・キャピタルワークスでは、毎月初旬に先月の運用報告を受益者に向けて発信しています。
発信方法は、月次レポートの資料と動画です。受益者から寄せられる質問に対してもかなりのボリュームで対応しており、毎月全てを見る暇がないという方もいるでしょう。
しかし、運用はお任せでほったらかしでは値動きの振れ幅、暴落、地政学的リスクでマーケットが不安定になった場合、不安になり、解約してしまう場合があります。
せっかく投資を始めたのに、一時の暴落でその後の上昇相場を取り逃す可能性があることはなんとしても避けてもらいたいです。
そこで本記事では投資初心者にもわかりやすく、楽しく私の運用成績も交えながら投資信託「ひふみ」シリーズの運用報告会をまとめてお伝えします。
この記事でわかること
- ひふみアカデミー8月運用報告会の要約
- 投資信託「ひふみ」シリーズ2023年7月の運用成績簡潔に
- 40代子育て世代の投資信託「ひふみ」シリーズ23ヶ月目の運用成績参考に
- 投資信託「ひふみ」シリーズを保有する握力が付く
毎月の運用報告をチェックすることで、経済、企業、投資に興味を持つようになり世の中がカラフルに見える投資家が増えてくれると大変うれしいです。
直販口座開設者にはひふみアカデミー資料がメールで送られてきます。
基準価格が月ベースで5%下落した時はや重大な地政学的リスクや金融危機が起きた場合もメールで状況報告してくれるので安心して長期投資を継続することができます。
5年以上投資継続すると資産形成応援団という制度があり、0.1%~0.4%(銘柄別)信託報酬相当額の還元があります。
口座開設は無料です。以下のリンクより申し込み出来ますので是非検討してみてください。
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口座開設方法が分からないという方はこちらをご覧ください。
ひふみアカデミー2023年8月の注目トピック
私が独断と偏見でここだけは、知ってもらいたいというポイントを抜粋しました。詳しい内容を見たい方は読み進めて下さい。
2023年8月ひふみアカデミーの超要約
- ひふみ投信:藤野さん
騰落率1.81% 銀行銘柄厚めの為TOPIXアウトパフォーム、10年先を見据えた投資先を3つの分野に分けて投資する
- ひふみワールド:湯浅さん
騰落率-0.09% ひふみワールド4つのポートフォリオ世界観を皆さんに知ってもらいたい
- ひふみらいと:福室さん
騰落率-0.88% グローバルで金利上昇したため債券価格は下落も国債先物を売却しヘッジ
- ひふみの夜会Q&Aコーナー:大城さん
来月のひふみアカデミー開催地福岡関連での注目銘柄は”博多ラーメン”
- 全体:
まるごとひふみ・ひふみらいとファンドマネージャー岡田さんが退職!9月1日より橋本 裕一さんが新ファンドマネージャーに着任
まるごとひふみファンドマネージャー岡田さんが退職(休学)!
6月ひふみアカデミー八尾さんのIR異動に続き、今月はひふみらいと・まるごとひふみファンドマネージャー岡田さんが退職されるとの報告がありました。
まさか退職とは。。
岡田さんは2020年9月にレオスに入社されていますので、わずか3年で退職されるとは残念でなりません。
新たにやりたいことが見つかったのでしょうか。藤野さんはレオスでは、退職とは言わず、休学と言うといっていました。
いつでも出戻りOK、経験を積んで戻ってきてくれるならウエルカムというスタンスだそうです。
今後の岡田さんのご活躍を陰ながら期待しております。
今までありがとうございました。
ひふみ投信運用報告(ひふみプラス、ひふみ年金参考)
7月の日本株式市場は、6月の上昇から少し落ち着きを取り戻し、TOPIXの騰落率は1.49%でした。
一方ひふみ投信の騰落率は1.81%となり、TOPIXに対しアウトパフォームしました。要因としては、ひふみは銀行銘柄を厚めに持っており、日銀のYCC長期金利柔軟化の影響から銀行関連銘柄上昇の恩恵を受けたためでした。
金利が上がると銀行は貸出時の利ザヤが多くなるので利益が出やすい環境になります。
ひふみ投信の運用状況がどうだったのかを見ていきましょう。以下は7月のひふみ投信運用の要約です。
ひふみ投信23年7月の運用報告要約
- 1ヶ月騰落率ひふみ投信1.81% ひふみプラス1.83% ひふみ年金1.83%
(TOPIX配当込1.49%) - 日銀YCC柔軟化の影響から銀行株が好調
- 売買ではIPO銘柄への投資とコスト圧力強まった銘柄を売却
- 振り分け先
インフレの好循環にするためには
デフレ時代からの脱却には、企業が物の価格を上げ、増えた利益をしっかりと従業員に還元し、従業員はインフレ下でもしっかりとした消費行動を起こせるくらいの家計にゆとりを持つ必要があります。
昨年からのスーパーの値上がり率が9%となったことから、物価が上昇するインフレ循環下では、給料が上がらない会社は淘汰されていく。
給料が上げていくことができる会社に投資していくそうです。
藤野さんはマクドナルドの値上げ方法が面白いと言っていました。地域差によって価格を変えていく手法です。
【ニュース記事】【マクドナルド】都心店で最大90円!準都心店で30円値上げ「都心店と準都心店、マック店舗を分ける条件は何?」担当者に聞いてみた
全国展開のチェーン店では、地方と都市の賃料や人件費や原材料費が違うにもかかわらず同一料金です。マクドナルドの事例が世間から受け入れられるようになれば追随する企業は必ず出てくるはずです。
そうなると、企業の利益率は良くなるので、インフレスパイラルの好循環のチャンスになる可能性があります。
10年後成長する企業を発掘する
10年先を見据えた投資をすると最近の藤野さんはよく言っています。目先の調査はするが、経営者との話は5年10年目線のコミュニケーションをとることが重要だと話していました。
現在の運用残高7700億円超の振り分け先を以下の様に考えているそうです。
- 1000億円を日本のポストIPOに投資(10バガー)10%
- 未来ある時価総額1兆円規模の20~30社に投資(ザ・プライム)60%
- 時価総額1000億円~1兆円規模の未来の日本を背負うような会社に投資(NEXTジャパン)15%
ひふみの得意とする中小型株以外の大企業にもしっかりと投資をすることで、改めて日本企業グローバル化躍進の原動力になるといいですね。
話題の損保銘柄について藤野さんの見解は?
組入れ上位10銘柄をご覧ください。
組入順位/年月 | 23年7月 | 23年6月 | 23年5月 | 23年4月 | 23年3月 | 23年2月 | 23年1月 |
1位 | 東京エレクトロン 2.50% | 東京エレクトロン 2.45% | 東京エレクトロン 2.39% | 楽天銀行 2.27 % | アドバンテスト 3.13 % | アドバンテスト 2.80% | 三菱UFJ-FG 2.43% |
2位 | 楽天銀行 2.38% | 楽天銀行 2.30% | 楽天銀行 2.27% | ソニーグループ 2.12% | ソニーグループ 2.00% | 三菱UFJ-FG 2.32% | アドバンテスト 2.42% |
3位 | ソニーグループ 2.05% | 東京海上-HD 2.04% | ソニーグループ 2.13% | 日本電信電話 1.85% | ディスコ 1.80% | 東京海上-HD 1.99% | 東京海上-HD 1.90% |
4位 | 東京海上-HD 2.04% | ソニーグループ 2.02% | 東京海上-HD 2.08% | 東京海上-HD 1.84% | 日本電信電話 1.78% | ソニーグループ 1.92% | 第一生命-HD 1.86% |
5位 | 三菱UFJ-FG 1.94% | 三菱UFJ-FG 1.83% | 日本電信電話 1.73% | 東京エレクトロン 1.75% | 東京海上-HD 1.74% | 三井住友-FG 1.79 % | 三井住友-FG 1.82% |
6位 | 日本電信電話 1.69% | 日本電信電話 1.79% | 三菱UFJ-FG 1.66% | インターネットイシアティブ 1.72% | インターネットイニシアティブ 1.70% | 日本電信電話 1.79% | 日本電信電話 1.79% |
7位 | 第一生命ホールディングス 1.60% | インターネットイシアティブ 1.56% | インターネットイシアティブ 1.65% | 味の素 1.57% | GMOペイメントゲートウェイ 1.65% | 第一生命-HD 1.75% | GMOペイメントゲートウェイ 1.77% |
8位 | インターネットイニシアティブ 1.51% | 第一生命ホールディングス 1.53% | GMOペイメントゲートウェイ 1.55% | 三菱UFJ-FG 1.56% | 味の素 1.63% | インターネットイニシアティブ 1.70% | ディスコ 1.55% |
9位 | GMOペイメントゲートウェイ 1.45% | GMOペイメントゲートウェイ 1.52% | アドバンテスト 1.47% | GMOペイメントゲートウェイ 1.52% | 三菱UFJ-FG 1.56% | ディスコ 1.55% | 味の素 1.55% |
10位 | 三井住友-FG 1.41% | SMC 1.42% | オリエンタルランド 1.42% | 第一生命ホールディングス 1.49% | 伊藤忠商事 1.53% | GMOペイメントゲートウェイ 1.64% | インターネットイニシアティブ 1.54% |
上位10銘柄合計 | 18.49% | 18.46% | 18.37% | 17.71% | 18.53% | 19.40% | 18.63% |
その中でも最初、組入れ銘柄4位の東京海上ホールディングスに焦点をあててお話をしていました。
自動車販売大手ビッグモーターの保険金不正請求問題に伴い、代理店契約や損害保険のやり取りをしていた損保ジャパンも一部加担や容認していたのではないかとの疑いから、損保業界に不信の目が向けられているからです。
ひふみが投資している東京海上ホールディングスも損保ジャパンほどではありませんがビッグモーターと取引があったとされています。
藤野さんは東京海上からそこまで不祥事的な報道はなされていないので、損保会社全般のイメージダウンにはつながったが、相対的位置づけでは上がると言っていました。
しかし、私も3株ほど東京海上ホールディングスの株を保有していましたが、その前のカルテル問題も含めてやはり保険業界の組織的な悪しき風習が未だに残っていると思い、売却することにしました。
ひふみにはひふみの考えがあるので、尊重しますが、自分で選んだ個別銘柄は、持ちたくないなと思ったら売却できる常にフラットな心持ちが重要と思っているので迷わず売却することにしました。
自身で投資のマイルールを決めると判断する時に迷うことがなくなりますのでおススメです。
私はマイルールの1番目、信用取引は絶対にしないと心に決めています。
ひふみ投信大型株の比率は75.83%台となりアクティブシェアは67.03%と低い状況
ひふみ投信の主な指標を月次レポートより抜粋した表より、大型株の比率を見てみましょう。
ひふみ投信 | 23年7月 | 23年6月 | 23年5月 | 23年4月 | 23年3月 | 23年2月 | 23年1月 | 22年12月 | 22年11月 | 22年10月 | 22年9月 | 22年8月 | 22年7月 | 22年6月 | 22年5月 | 22年4月 | 22年3月 | 22年2月 | 22年1月 |
騰落率 | 1.81% | 5.62% | 3.86% | 1.19% | 0.61% | 1.49% | 2.74% | -3.57% | 1.26% | 0.2% | -4.18% | 1.95% | 2.14% | -3.04% | 0.54% | -4.01% | 4.38% | -0.94% | -11.70% |
現金比率 | 3.49% | 3.95% | 6.04% | 6.53% | 7.74% | 6.67% | 5.87% | 7.26% | 11.00% | 10.83% | 13.40% | 10.88% | 11.67% | 11.79% | 9.23% | 13.85% | 6.23% | 4.47% | 10.72% |
大型株 | 75.83% | 74.88% | 71.58% | 69.69% | 68.68% | 69.10% | 68.23% | 66.77% | 63.34% | 65.58% | 63.18% | 64.88% | 63.55% | 63.29% | 65.59% | 60.93% | 67.70% | 64.55% | 54.87% |
中小型株 | 19.21% | 19.69% | 20.73% | 22.05% | 21.83% | 22.41% | 24.22% | 24.15% | 23.97% | 21.53% | 21.10% | 21.93% | 22.66% | 22.64% | 22.69% | 22.73% | 23.57% | 28.20% | 31.35% |
超小型株 | 1.46% | 1.48% | 1.65% | 1.73% | 1.75% | 1.82% | 1.68% | 1.83% | 1.69% | 2.06% | 2.32% | 2.32% | 2.12% | 2.28% | 2.49% | 2.48% | 2.50% | 2.78% | 3.07% |
銘柄数 | 298 | 297 | 294 | 298 | 291 | 282 | 275 | 273 | 270 | 257 | 265 | 261 | 252 | 251 | 240 | 243 | 262 | 264 | 276 |
アクティブシェア | 67.03% | 67.19% | 70.02% | 70.66% | 71.10% | 72.00% | 72.48% | 73.79% | 75.02% | 71.39% | 72.07% | 71.11% | 70.98% | 74.27% | 73.79% | 74.47% | 69.12% | 70.15% | 74.72% |
基準価額 | 63,759円 | 62,625円 | 59,293円 | 57,089円 | 56,418円 | 56,075円 | 55,250円 | 53,774円 | 55,766円 | 55,070円 | 53,054円 | 55,367円 | 54,309円 | 53,172円 | 54,837円 | 54,545円 | 56,821円 | 54,437円 | 54,955円 |
※大型株 :3,000億円以上
※中小型株:300億円以上3,000億円未満
※超小型株:300億円未満
大型株の比率が75.83%まで上昇。年初来最高比率になり、逆にアクティブシェアは67.03%と年初来最小パーセンテージになりました。
TOPIX等の指数と類似しているほど、アクティブシェアのパーセンテージが低くなります。
日本株が好調で、大型株の株数を増やさなくても相対的に大型株の比率は高くなります。
わが家のひふみ投信23年7月度運用実績
ひふみ投信最後のパートはわが家の運用実績になります。
ひふみ投信の復調に連動し、わが家の評価損益も少しずつですが上向いてきております。7月時点の損益率は11.501%になりました。
2021年、2022年のマイナス運用時もコツコツと積み上げし、5%以上下落したタイミングでは追加投資もしていた為、上昇時の恩恵を受ける事ができました。
わが家のひふみ投信運用は順調です
グラフ内の赤いラインは評価損益率です。振れ幅があり安定しませんがそれでも淡々と積み上げすることができる理由は以下の4つです。
- リスク許容の範囲内で投資している
- 大暴落ではないから
- 毎月の運用報告を定点観測しているので下落の要因がわかる
- 投資したお金が日本経済をぐるぐる回って活躍していると実感できる
信じて託す。お金が働いてくれることを実感できます。
ひふみワールド運用報告(ひふみワールド+、ひふみワールド年金の参考)
7月の世界株式市場は、相変わらずの強い雇用データで、利上げ警戒感が高まり低迷でした。
以下は7月ひふみワールドの要約です。
ひふみワールド23年7月の運用報告要約
- 単月運用成績ひふみワールド-0.09% ひふみワールド+ -0.10%
ひふみワールド年金-0.05% - 半導体銘柄をスライスして現金比率を7.38%まで上げた
- ひふみワールドのポートフォリオ世界観は「ブランド」「テクノロジー」「資本財」「ヘルスケア」
7月の投資行動
FOMCのイベント前にちょっと何かあると嫌だなとの考えから現金比率を上げたそうです。
組入順位/年月 | 23年7月 | 23年6月 |
1位 | FERRARI NV 3.62% | FERRARI NV 3.60% |
2位 | PALO ALTO NETWORKS, INC 3.43% | PALO ALTO NETWORKS, INC 3.49% |
3位 | ORACLE CORPORATION 2.70% | ORACLE CORPORATION 2.73% |
4位 | INTUIT INC 2.66% | AMAZON.COM, INC 2.63% |
5位 | DR. ING. H.C. F. PORSCHE AG 2.52% | DR. ING. H.C. F. PORSCHE AG 2.49% |
6位 | ACCENTURE PLC 2.24% | INTUIT INC 2.37% |
7位 | TETRA TECH, INC 2.22% | INFINEON TECHNOLOGIES AG 2.22% |
8位 | MOTOROLA SOLUTIONS, INC 2.15% | ACCENTURE PLC 2.19% |
9位 | AMAZON.COM, INC 2.08% | MOTOROLA SOLUTIONS, INC 2.13% |
10位 | INFINEON TECHNOLOGIES AG 1.81% | TETRA TECH, INC 2.11% |
上位10銘柄合計 | 25.44% | 25.95% |
大きな組み入れ比率の変動はありませんでした。
ひふみワールドのポートフォリオ世界観とは
ひふみワールドに入っている銘柄の価値観がどのようなものかの話がありました。
アクティブファンドに投資する場合、大きな利益を狙えるという観点もありますが、投資哲学や投資理念やファンドマネージャーの考え方をいかに理解し共感できるかが長期投資をする上でとても重要です。
以下の4つのポートフォリオ世界観でひふみワールドの組み入れ銘柄が決められているそうです。
- ブランド
- ラグジュアリー、顧客ロイヤリティ、価格決定力
- テクノロジー
- DX、セキュリティ、半導体
- 資本財
- 自動化、制御、反グローバル化、エネルギー効率
- ヘルスケア
- 生活習慣病、医療技術、医療サービス
ブランドは、フェラーリやハーシーに代表されるブランド価値があり企業側に価格決定力がある会社です。
テクノロジーは、パロアルトやオラクルに代表される世の中に必要とされるIT技術の会社です。
資本財は、グローバリゼーションから反グローバリゼーションへの移行が進んでいます。それに沿った企業行動をとっている会社をいち早く見つけ投資をしていくことが大事だと湯浅さんは説明していました。
湯浅さん曰く、個人は反グローバリゼーションになってはいけないとも言っていました。
働く場所は日本以外でもいい、投資や仕事については日本以外で稼ぐことが重要だそうです。
ヘルスケアは、運用チームでも理解できるところに投資をしているそうです。専門家を置いた方が良いとの指摘もあるそうですが運用チームだけで投資判断を行っているそうです。
組入れ国比率
次にひふみワールドの主な指標を月次レポートより抜粋し表にしてみました。単月で見るよりも表にする事で変化が分かります。
ひふみワールド | 23年7月 | 23年6月 | 23年5月 | 23年4月 | 23年3月 | 23年2月 | 23年1月 | 22年12月 | 22年11月 | 22年10月 | 22年9月 | 22年8月 | 22年7月 | 22年6月 | 22年5月 | 22年4月 | 22年3月 | 22年2月 | 22年1月 |
騰落率 | -0.09% | 7.85% | 7.14% | 0.02% | -0.47% | 3.34% | 5.12% | -6.13% | -2.60% | 10.08% | -6.01% | 1.01% | 4.09% | -3.24% | -0.29% | -5.08% | 6.14% | 0.34% | -10.99% |
現金比率 | 7.38% | 2.33% | 2.11% | 3.99% | 6.28% | 3.46% | 4.92% | 4.77% | 3.03% | 2.75% | 3.11% | 3.79% | 13.52% | 13.92% | 11.97% | 13.08% | 11.04% | 3.40% | 11.41% |
組入れ国比率 1位 | アメリカ 64.04% | アメリカ 67.82% | アメリカ 69.56% | アメリカ 67.42% | アメリカ 65.63% | アメリカ 67.12% | アメリカ 66.68% | アメリカ 67.66% | アメリカ 68.35% | アメリカ 73.27% | アメリカ 73.11% | アメリカ 70.36% | アメリカ 61.57% | アメリカ 60.77% | アメリカ 62.66% | アメリカ 62.83% | アメリカ 64.63% | アメリカ 69.38% | アメリカ 61.70% |
組入れ国比率 2位 | ドイツ 5.31% | ドイツ 5.72% | ドイツ 5.33% | ドイツ 5.43% | 中国 5.04% | 中国 4.85% | ドイツ 5.19% | フランス 4.57% | フランス 4.87% | フランス 3.19% | 中国 3.18% | 中国 3.37% | ドイツ 3.25% | ドイツ 3.42% | ドイツ 3.64% | ドイツ 3.55% | ドイツ 3.53% | ドイツ 4.52% | ドイツ 3.25% |
組入れ国比率 3位 | イタリア 4.02% | イタリア 3.95% | 中国 3.73% | 中国 3.23% | ドイツ 4.75% | ドイツ 4.79% | 中国 4.18% | ドイツ 4.40% | ドイツ 4.32% | ドイツ 3.16% | フランス 2.61% | フランス 3.20% | フランス 2.95% | フランス 3.11% | フランス 3.19% | イギリス 2.30% | 中国 2.26% | 中国 2.98% | 中国 2.93% |
組入れ国比率 4位 | 中国 2.97% | 中国 3.53% | イタリア 2.85% | スイス 3.06% | スイス 3.68% | スイス 3.86% | スイス 3.78% | スイス 2.74% | スイス 2.73% | 中国 2.76% | ドイツ 2.53% | ドイツ 3.17% | 中国 2.52% | イギリス 2.43% | イギリス 2.55% | フランス 2.19% | イギリス 2.11% | イギリス 2.24% | フランス 2.32% |
組入れ国比率 5位 | イギリス 2.27% | 台湾 2.82% | 台湾 2.81% | イタリア 2.81% | イタリア 2.49% | イタリア 2.46% | イタリア 2.06% | 中国 2.60% | 中国 2.53% | スイス 2.41% | スイス 2.35% | スイス 2.32% | イギリス 2.46% | スイス 2.42% | 中国 1.95% | オランダ 1.93% | オランダ 2.05% | フランス 2.16% | オランダ 2.00% |
銘柄数 | 138 | 137 | 155 | 152 | 142 | 144 | 152 | 190 | 198 | 207 | 207 | 211 | 202 | 197 | 194 | 194 | 191 | 201 | 197 |
基準価額 | 18,346円 | 18,363円 | 17,026円 | 15,892円 | 15,889円 | 15,964円 | 15,448円 | 14,695円 | 15,655円 | 16,073円 | 14,601円 | 15,534円 | 15,379円 | 14,775円 | 15,269円 | 15,314円 | 16,134円 | 15,201円 | 15,149円 |
上位4位までは変化なし、イギリスが5位に上がってきました。
ヨーロッパ市場は、ロシアウクライナ戦争長期化、パリの暴動、金利の高止まり影響もあり米国よりも地政学リスク不安がぬぐえない状況です。
わが家のひふみワールド7月度運用実績
7月までの損益率は14.15%と前月より若干下がってしまいました。総投資額がまだ10万円にも満たない状況ですが、含み益になっている状態は正直嬉しいものです。
ひふみワールドは2022年の1月からスタートしました。初月はある程度資金を入れ、その後は定期積立に切替て、3,500円で運用しています。
ひふみ債券ファンド運用報告(ひふみらいと・まるごとひふみ)
ひふみグローバル債券マザーファンド月次運用報告要約は以下のとおりです。
ひふみ債券ファンド運用報告23年7月要約
- 7月運用成績ひふみグローバル債券-1.04% ひふみらいと-0.88%
- グローバルで金利上昇したため債券価格は下落
- 国債の先物を売っていた
- 米国の金利政策と米国債格付け変更によるひふみへの影響はない
YCC修正について
日銀植田総裁がYCC修正について2023年7月28日に会見しました。
- 10年長期金利を±0.5%へ軟化
- 上限1.0%とし指値オペで超えない様に調整
- 長期金利0.5%を超える余地をつくった
福室さんの話では、10年長期金利が思ったよりも0.6%程度と上がっていないのは、指値オペ以外でも日銀は10年レンジの国債をほぼ発行数量と同等の買い入れをしている為だと言っていました。
YCC解除されるとすれば、ドル円の為替レートではないかという事です。持続的なインフレ率2%目標が達成されることが条件ですが、もしかしたらYCCの枠組みはそのままで短期金利も調整し、永遠に続くのではないかと福室さんは思っているそうです。
日本の金利が上がるイメージ、現段階では想像できませんね。
米国の金利政策と米国債格付け変更によるひふみへの影響は?
FOMCの7月会合にて、25BP引き上げが発表されました。いよいよ利上げも最終段階に来ています。
米国債の格付け変更の話しがありましたが、福室さん曰くAAAとAA+の違いはほとんどないと言っていました。
米国債以上のものがこの世の中にあるのかというと無いので、ひふみ債券の運用にも全く影響はないそうです。
私も個人的に米国長期国債ETFを購入していますが、格付け発表後に若干債券価格が下がったタイミングで1口購入しましたし、格付けが下がったから売却しようとは全く思いませんでした。
ひふみグローバル債券マザーファンド主要数値表
次にひふみライト(ひふみグローバル債券マザーファンド)の主な指標を月次レポートより抜粋し表にしてみました。単月で見るよりも表にする事で変化が分かります。
ひふらいと (ひふみグローバル債券マザーファンド) | 23年7月 | 23年6月 | 23年5月 | 23年4月 | 23年3月 | 23年2月 | 23年1月 | 22年12月 | 22年11月 | 22年10月 | 22年9月 | 22年8月 | 22年7月 | 22年6月 | 22年5月 | 22年4月 | 22年3月 | 22年2月 | 22年1月 |
騰落率 | -1.04% | 0.65% | 0.14% | 0.03% | 1.47% | 0.12% | 1.70% | -1.86% | 1.07% | -0.74% | -3.62% | -1.35% | 1.91% | -2.43% | -0.67% | -1.99% | -0.37% | -1.35% | -1.96% |
現金比率 | 21.48% | 14.86% | 5.14% | 19.82% | 24.23% | 10.93% | 13.16% | 13.14% | 14.27% | 10.09% | 10.81% | 12.24% | 15.72% | 12.71% | 24.53% | 23.04% | 26.78% | 32.85% | 27.37% |
国債比率 | 21.48% | 57.25% | 54.94% | 54.34% | 52.60% | 52.83% | 52.05% | 49.19% | 50.56% | 50.57% | 50.75% | 50.82% | 48.39% | 48.11% | 47.84% | 47.76% | 47.08% | 54.84% | 58.22% |
住宅ローン担保証券比率 | 9.55% | 9.55% | 9.11% | 8.71% | 6.25% | 6.31% | 6.18% | 9.14% | 9.17% | 9.56% | 9.42% | 9.66% | 9.49% | 9.84% | 9.14% | 8.89% | 9.12% | 4.51% | 6.50% |
特殊債比率 | 1.81% | 1.77% | 2.99% | 2.88% | 2.87% | 2.91% | 2.85% | 2.81% | 2.78% | 2.93% | 2.90% | 2.76% | 2.69% | 5.46% | 5.03% | 7.76% | 7.43% | 6.94% | 5.40% |
社債比率 | 26.35% | 26.12% | 24.82% | 23.68% | 23.38% | 24.17% | 22.87% | 22.96% | 22.77% | 23.97% | 23.33% | 21.74% | 20.90% | 21.14% | 12.94% | 9.89% | 7.04% | 5.31% | 5.15% |
国際機関債比率 | 1.81% | 1.18% | 1.13% | 1.08% | 1.07% | 1.05% | 1.04% | 1.03% | 1.04% | 1.08% | 1.06% | 1.04% | 1.04% | 1.01% | 0.96% | 0.94% | 0.83% | 0.79% | 0.77% |
債券先物取引比率 | -16.13% | -12.68% | ― | -12.34% | -12.24% | – | – | – | -2.36% | – | – | – | – | – | -2.16% | – | – | -6.06% | -3.40% |
地方債比率 | 1.95% | 1.95% | 1.86% | 1.83% | 2.87% | 1.81% | 1.84% | 1.72% | 1.78% | 1.79% | 1.74% | 1.74% | 1.77% | 1.72% | 1.72% | 1.71% | 1.72% | 0.83% | – |
資産別比率 海外債券/国内債券 | 72.65%/22.00% | 74.9%/22.92% | 72.31%/22.55% | 65.95%/22.06% | 65.95%/22.06% | 68.30%/20.77% | 65.76%/21.08% | 63.94%/22.92% | 64.45%/23.64% | 66.57%/23.34% | 65.92%/23.27% | 64.59%/23.18% | 61.80%/22.48% | 67.09%/20.20% | 57.44%/20.19% | データ無し | データ無し | データ無し | データ無し |
銘柄数 | 37 | 38 | 37 | 36 | 36 | 37 | 35 | 34 | 34 | 34 | 35 | 35 | 34 | 38 | 33 | 31 | 27 | 27 | 27 |
基準価額 | 9,176円 | 9,257円 | 9,197円 | 9,178円 | 9,178円 | 9,045円 | 9,034円 | 8,883円 | 9,051円 | 8,936円 | 8,977円 | 9,314円 | 9,441円 | 9,264円 | 9,495円 | 9,559円 | 9,753円 | 9,789円 | 9,923円 |
※種別比率・組入れ銘柄数はひふみグローバル債券より引用
※基準価格・騰落率はひふみらいとより引用
※ひふみらいとは、ひふみ投信マザーファンド・ひふみワールドファンドが各5%組み入れられております。
国債の比率が21.48%まで下がり、現金比率が増えました。日銀YCC修正前後に債券先物取引を実施して国債を売却していたそうです。
ひふみグローバル債券の基準価格が初期基準価格の1万円に中々回復しないのは、現状世界的な金利上昇渦では当然と思っていますし、むしろ株式と相関性が無い事が債券投資の魅力にもなります。
一定の割合で今後も保有していきたいものです。
ひふみらいと、まるごとひふみについて
- ひふみらいと:-0.88%
- まるごとひふみ15(株式15%):-0.76%
- まるごとひふみ50(株式50%):-0.04%
- まるごとひふみ100(株式100%):1.04%
- ファンドマネージャーが9月1日より橋本 裕一さんに代わります。
バランスファンドは債券比率が高い銘柄がマイナスリターンとなりました。債券コーナーでも語られたように世界的な金利上昇が続く中、日銀YCC修正の発表もあり、もう少しマイナスリターンが続くのではないかと予測しています。
米国の個人家計の債務が増えてきているという煽り記事に対して
岡田さんが、今後の米国経済で家計の債務(クレジット等)が増えてきて大変になるという煽り記事に対して、事実データをベースに説明してくれました。
米国の債務残高を経済主体別に分けると政府、企業、家計の3つに分類できます。
米国の個人消費はGDPの約70%と言われ、世界一の個人消費大国です。得た収入をどんどんクレジット等で支出するので、家計の債務残高が膨張しているのでは?
と思うのも当然といえます。
しかし、ひふみが示したグラフでは、家計の債務残高はほぼ平行線、むしろ企業と政府の債務残高が右肩上がりの現状を示していました。
しかし、債務残高を名目GDPで割るとそこまでの影響は無いとの見解でした。
ミクロな目線で見ると、債務超過に苦しんでいる家計の人や企業もいるかもしれませんが、マクロな目線では、そこまで信用バブルや債務危機の心配はなさそうだということです。
つまり、
今は投資家が逃げ出すタイミングではない!
ということを言いたいとのことでした。
ネットやTVでは、不安を煽る記事や情報が沢山あります。そんな時こそ投資の目的や目標を見つめ直し、冷静に判断したいものですね。
次に、設定来のチャートを確認してみましょう。
株式比率が高い銘柄がプラス圏内に。
まるごとひふみ15と、ひふみらいとはマイナス圏内で推移しています。米国の利上げもあと一回あるかどうかという状況です。今後は金利が緩やかに下がっていく見込みなので、その時の債券価格は上昇します。
こんな時こそ淡々とつみたてするかもしくは買い増しするくらいの気持ちでいたいものですね。
9月1日よりひふみらいと、まるごとひふみファンドマネージャーに橋本裕一さんが着任
冒頭、現運用責任者の岡田さんが退職し、新運用責任者に橋本裕一さんが着任されるとの報告がありました。
そして、「ひふみらいと」「まるごとひふみ(15/50/100)」をもっと世の中の人に認知と投資文化を広めていくために、プロダクトマネージャーという役職も設けられました。
チーフ・プロダクトマネージャーに仲木威雄さん、プロダクトマネージャーに友利駿介さんが着任されます。
仲木さんは、さわかみ投信やユニオン投信などの運用会社を経験されており、投資文化の啓蒙活動に従事してきた方で、とても暑い気持ちを持った方です。
ひふみの耳倶楽部というSpotifyで配信されている彼の蒸発大陸という番組は、情熱あふれる方との対談で、熱さが伝わる番組になっています。
最近更新されていませんが、さわかみ投信創設者の澤上篤人さんとの対談は必見です。
澤上さんは仲木さん以上に熱い方でした。
友利さんは、なんと「まるごとひふみ」の名付け親だそうです。思い入れは人一倍ありそうですね。
【お知らせ】「ひふみらいと」「まるごとひふみ(15/50/100)」 運用体制およびお客様サポート体制変更のお知らせ
我が家のひふみらいと23年7月度運用実績
7月までの損益率は-3.05%となりました。2022年1月の投資来からマイナスが続いていますが、むしろはじめがマイナスでラッキーだったとすら思っています。
ここ一・二年の債券価格下落は分かり切ったことであり、折り込み済みであれば何も問題はありません。
世界的な金利上昇圧力が弱まれば債券価格は上昇します。
じっくりと待ちたいと思います。
ひふみの夜会Q&Aコーナー
ひふみ直販ユーザーから毎回多数の質問に対して運営メンバーが真摯に応えるコーナーです。
ひふみアカデミーQ&Aで、受益者と運用メンバーの本音のぶつかり合いから出るトークが充実しており、運用メンバーの深い思考を鑑みることができます。
そして時折入るジョークや笑いがとても魅力なコーナーです。
【大質問1】注目銘柄、地域について
大城さん:博多ラーメン銘柄は海外でも人気。海外出店で儲けている会社が多い。日本のラーメンは世界の人が大好き。
本場博多ラーメン食べたことありますが、本当に豚骨の香りとコクがすごくてとても美味しかったです。
湯浅さん:インドネシアはいいと思うがグローバリゼーションの移動や新興国の生活水準を注意深く見る必要がある。しかしやはりカギになるのは先進国ではアメリカは外せない。人口増加・安心安全の国に注目している。
中国、東南アジア、アフリカ、世界は広く人口増加、経済成長の可能性は大です。しかし、アメリカは金融法制や強いドルや世界的企業の優位性から絶対に外せない国なんですね。
【大質問2】リセッション懸念について
三宅さん:過去40年の強行な利上げや金融危機の後はリセッションが起こっていた。今回はコロナ渦の失業率低下が経済を支えている。今後はあるかもわからないが、今の感じではソフトランディングの可能性も高い。
私は、いつか暴落が来るものと思って投資をしているつもりです。リセッション起こるかどうかは誰にもわからないので準備は怠らないようにしましょう。
高畠さん:利上げで企業の財務体質がどれだけ悪影響を受けているかというと、低金利でクーポンが安い状態で社債を発行していたので調達コストを低金利でFIXしている状況なので慌てて現状高いクーポンで借入する必要が無いのではないかと考えている。中国の景気はゼロコロナ政策以降弱い経済になっている。
クーポンとは、債券(利付債)に付いている利払いのための利札のこと。だそうです。電子化が進んでいる現在では単に利子(利率)のことを指すみたいです。投資用語は覚えるのが大変!
【大質問3】セミナー参加者からの質問
橋本さん:生産年齢人口の定義変更も必要。労働時間や生産性で考えることも必要。
藤野さん:上場企業と非上場企業の利益が激変すると考える。賃上げできる上場企業に利益が集中する。地方の人が東京への流入が激しくなると考えられ地方はますます人手不足になる。東京の企業は賃金上がるが生活水準が高くなる。株価も高くなってくる。
私は地方在住ですが、やはり地方の賃金は安いです。でも住居以外の物価は都会と何ら変わりないと思っています。製造業・運送業の経営者からも求人しても応募が全然ないと嘆いていました。今後10年地方の経済はどうなっていくかとても心配です。
SBI証券iDeCoで「ひふみ年金」「ひふみワールド年金」運用始めました
1月からはiDeCoでひふみ年金、ひふみワールド年金も始める予定です。2銘柄共に、直販や証券会社で運用するよりも信託報酬は割安に設定されています。
信託報酬は直販の信託報酬(資産形成応援団を除く)よりも低いです。所得税控除、受け取り時控除の税制優遇を教授できる方であれば検討の余地はあります。投資信託「ひふみ」シリーズをiDeCoで運用するのであればSBI証券がおすすめです。
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- 運営管理手数料無料
- 多彩な商品ラインナップ
アセットロケーションで運用先を考える
アクティブファンドは信託報酬が高いところが利用者に最初に敬遠されがちですが、税制優遇される枠で運用するのであればむしろ期待リターンが高い銘柄を選定したほうが有利になります。
以下の大江英樹さんのコラムがとても参考になりますのでよかったら参考にしてみてください。商品をどこで運用するかを決めることを、アセット・ロケーションと言うそうです。
7月までの個人の投資信託「ひふみ」シリーズ運用成績
7月の個人の投資信託「ひふみ」シリーズ運用成績も3銘柄合計でプラス圏内を維持するようになり順調です。
3銘柄合計の損益額は+43,667円で損益率は10.702%となりました。
まとめ
7月のひふみ運用は、TOPIXにアウトパフォームしましたが、先月の八尾さんIRへの異動に続き、岡田さんの退職(休学)が衝撃的すぎて運用成績は二の次で聴いていました。
以前、年に一回のひふみアニュアルミーティング(年次報告会)に参加されていた受益者のご年配の方が、「ひふみの従業員は独立意識(自身のキャリア形成を真剣に考えている)人財が多い、どの従業員もひふみのことを理解し話すことができる。」
と言っていた言葉が思い出されました。
岡田さんも色々考えた結果の退職なのでしょうから今後どこかでのご活躍されることでしょうから陰ながら応援したいと思います。
それではまた、来月の報告会でお会いしましょう。
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2022年6月のひふみアカデミー情報は以下の記事をご覧ください。
我が家の家計簿・投資実績・資産も公開しています。子育て世代の資産形成を試行錯誤しながら取り組んでいる過程を発信しています。失敗した内容も記事にしていますので参考になれば幸いです。
3年間の資産形成で得た役立つアイテムやサービスやアプリをまとめました。以下の記事からご覧ください。
※本記事は、特定の銘柄や投資方法を推奨するものではございません。くれぐれも投資は自己責任・自己判断でおねがいいたします。