【ひふみアカデミー】2022年9月度月次運用報告会要約と個人の運用実績公開
投資信託「ひふみ」シリーズの運用報告会毎月開催されている様だけど、全部聴いてる暇がないです。ひふみプラスやまるごとひふみを購入している私でも有益な情報になりますか?
この記事ではひふみアカデミーの要点を投資初心者にもわかりやすいように解説もつけてまとめていますので、投資信託「ひふみ」シリーズを継続したい方やこれから検討している方は参考にしてみて下さい。
当然、証券会社や銀行で購入できるひふみプラス・まるごとひふみ・ひふみワールド+・ひふみ年金の商品はこれから紹介する3銘柄が親ファンドなので参考になります。
- ひふみアカデミー9月の運用報告会の要約
- 40代子育て世代の投資信託「ひふみ」シリーズ13ヶ月目の運用成績
- 投資信託「ひふみ」シリーズをガチホールドする力が付く
2022年10月からひふみアカデミーはリニューアルしました。リニューアル内容は以下のとおりです。
- 時間の変更20:00~21:00
- 全編YouTube配信
- ひふみのQ&A夜会
ひふみ運用チームに直接質問出来るのは直販口座開設者のみです。口座開設は無料です。以下のリンクより申し込み出来ますので是非検討してみてください。
口座開設方法が分からないという方はこちらをご覧ください。
2022年10月度ひふみアカデミー月次運用報告会 要約【2022年9月運用実績】
投資信託「ひふみ」シリーズ22年9月の月次報告 要約
2022年9月の単月当落率と現金比率は以下のとおりです。
- 騰落率単月
ひふみ投信 -4.18%
ひふみワールド -6.01%
ひふみらいと -3.62% - 現金比率
ひふみ投信 13.40%
ひふみワールド 3.11%
ひふみらいと 10.81%
※ひふみらいとの現金比率はひふみグローバル債券マザーファンドの現金比率を記載
全体の統括として3銘柄共に当落率はマイナスになりました。投資信託「ひふみ」シリーズだけではなく、株式市場・債券市場共に米国金利上昇と英国減税発表が発端となりの暴落しました。そんな中でもひふみ運用メンバーは企業調査・訪問をしまくり、割安銘柄を仕込んでいました。私の肌間的に、マーケット(個人投資家・機関投資家)の楽観悲観の半歩先を行動している感じがとてもします。
次に、各ファンドの運用報告を見ていきます。
2022年9月ひふみ投信運用報告 要約(ひふみプラスの参考になります)
ひふみ投信の月次運用報告要約は以下のとおりです。
トークテーマ:下落幅を限定し中小型を中心に新規組入を実施
- 9月運用成績-4.18% TOPIX-5.49%よりアウトパフォーム
- 現金比率13.40%(9月)キャッシュ比率2.52%上げた
- 4・5月にインバウンド需要銘柄仕込んでいた
- インバウンド需要盛り上でディフェンシブ銘柄が武器になってきた
- トヨタホンダ等の大型株比率下落理由は他の投資していた銘柄が上がった
- 中小型銘柄7銘柄追加半導体化学薬品・ミシンメーカーに攻めの投資
- 相場が来た時の広がりを考える。車両メンテ会社等に投資
- 内需の会社が色々工夫しているので安値で拾って銘柄数を増やしたい
- 早めに関連銘柄組み入れ、市場がインバウンド来てる時には既に仕込み済み
- 中長期的、グロース一旦壊れたと言われたがそうは思っていない。地方の会社調査しまくっている。銘柄数を増やすチャレンジ
次に9月の保有銘柄上位を見てみましょう。
次に2022年のひふみ投信の主な指標を月次レポートより抜粋し表にしてみました。単月で見るよりも表にする事で変化が分かります。
ひふみ投信 | 22年9月 | 22年8月 | 22年7月 | 22年6月 | 22年5月 | 22年4月 | 22年3月 | 22年2月 | 22年1月 |
騰落率 (年初来-3.46%) | -4.18% | 1.95% | 2.14% | -3.04% | 0.54% | -4.01% | 4.38% | -0.94% | -11.70% |
現金比率 | 13.40% | 10.88% | 11.67% | 11.79% | 9.23% | 13.85% | 6.23% | 4.47% | 10.72% |
大型株 | 63.18% | 64.88% | 63.55% | 63.29% | 65.59% | 60.93% | 67.70% | 64.55% | 54.87% |
中小型株 | 21.10% | 21.93% | 22.66% | 22.64% | 22.69% | 22.73% | 23.57% | 28.20% | 31.35% |
超小型株 | 2.32% | 2.32% | 2.12% | 2.28% | 2.49% | 2.48% | 2.50% | 2.78% | 3.07% |
銘柄数 | 265 | 261 | 252 | 251 | 240 | 243 | 262 | 264 | 276 |
基準価額 | 53,054円 | 55,367円 | 54,309円 | 53,172円 | 54,837円 | 54,545円 | 56,821円 | 54,437円 | 54,955円 |
大型株:3,000億円以上
中小型株:300億円以上3,000億円未満
超小型株:300億円未満
組み入れ銘柄を増やしてきました。先の要約でも記載した通り、中小型株の銘柄を仕込みインバウンド需要に備えております。年初来の騰落率は-3.46%まで落ち込んでしまいました。引き続きひふみ投信運用メンバーの調査力を信じて見守っていきましょう。
ひふみ投信シリーズの詳細については以下の記事でまとめておりますので、是非読んでみてください。
2022年9月ひふみワールド運用報告 要約(ひふみワールド+の参考になります)
ひふみワールドの月次運用報告要約は以下のとおりです。
トークテーマ:景気後退とその先を見据えポートフォリオを構築
- 9月運用成績-6.1%
- 現金比率横ばい3.11%(9月)、外貨を持つ意味で
- 円安ドル高が強烈に加速した
- ドル安になっても収益をあげれる会社に投資しているDX等
- ラグジュアリーは決算が良い。資金を集中させている
- 相場サイクルは現在逆業績相場
- 銘柄選択を集中させ、利益をしっかり出せる企業にフォーカスを当てている
- BtoBコスト削減企業、DX企業、ヘルスケア、IRA(インフレ抑制法案)、省エネ住宅関係に投資
ラグジュアリー銘柄はエルメスやフェラーリ等の事を指し、しっかり収益出しているそうです。
テトラ・テックがいい。「楽しい!」って湯浅さん、相変わらず楽しそうで企業調査・投資が楽しいのだろうなという感じが伝わってきました。
- TTEK)テトラ・テック
- 米国内外にて企業や政府機関向けに、水・環境・インフラストラクチャ・リソース管理をコンサルタントする企業。ESG・コスト削減の観点から期待値高い事とメンテナンス長期契約での安定収益が魅力の米国企業です。
次に9月の組み入れ上位10銘柄構成を見てみましょう。
次に2022年のひふみワールドの主な指標を月次レポートより抜粋し表にしてみました。単月で見るよりも表にする事で変化が分かります。
ひふみワールド | 22年9月 | 22年8月 | 22年7月 | 22年6月 | 22年5月 | 22年4月 | 22年3月 | 22年2月 | 22年1月 |
騰落率 (年初来-3.62%) | -6.01% | 1.01% | 4.09% | -3.24% | -0.29% | -5.08% | 6.14% | 0.34% | -10.99% |
現金比率 | 3.11% | 3.79% | 13.52% | 13.92% | 11.97% | 13.08% | 11.04% | 3.40% | 11.41% |
組入れ国比率ベスト5 1位 | アメリカ 73.11% | アメリカ 70.36% | アメリカ 61.57% | アメリカ 60.77% | アメリカ 62.66% | アメリカ 62.83% | アメリカ 64.63% | アメリカ 69.38% | アメリカ 61.70% |
組入れ国比率ベスト5 2位 | 中国 3.18% | 中国 3.37% | ドイツ 3.25% | ドイツ 3.42% | ドイツ 3.64% | ドイツ 3.55% | ドイツ 3.53% | ドイツ 4.52% | ドイツ 3.25% |
組入れ国比率ベスト5 3位 | フランス 2.61% | フランス 3.20% | フランス 2.95% | フランス 3.11% | フランス 3.19% | イギリス 2.30% | 中国 2.26% | 中国 2.98% | 中国 2.93% |
組入れ国比率ベスト5 4位 | ドイツ 2.53% | ドイツ 3.17% | 中国 2.52% | イギリス 2.43% | イギリス 2.55% | フランス 2.19% | イギリス 2.11% | イギリス 2.24% | フランス 2.32% |
組入れ国比率ベスト5 5位 | スイス 2.35% | スイス 2.32% | イギリス 2.46% | スイス 2.42% | 中国 1.95% | オランダ 1.93% | オランダ 2.05% | フランス 2.16% | オランダ 2.00% |
銘柄数 | 207 | 211 | 202 | 197 | 194 | 194 | 191 | 201 | 197 |
基準価額 | 14,601円 | 15,534円 | 15,379円 | 14,775円 | 15,269円 | 15,314円 | 16,134円 | 15,201円 | 15,149円 |
ひふみワールドの開示されている組み入れ上位10か国から上位5か国を抜粋してみました。組入れ国比率上位5国は8月と変わりありませんでしたが、調子の悪いヨーロッパ諸国の比率が落ち、アメリカの比率が上がりました。
年初来の騰落率は、-3.62%と、7・8月の回復分をカバーしきれませんでした。現在も外国主要指数は年初来最安値を更新している為、しばらくはマイナス圏内で進むことになりそうです。ひふみワールド運用メンバーが言うしっかりと稼いでいる企業への選択集中投資の動向を引き続き見守っていきましょう。
ひふみワールドシリーズの詳細については以下の記事でまとめておりますので、是非読んでみてください。
2022年9月ひふみらいと運用報告 要約(まるごとひふみの参考になります)
ひふみらいとの月次運用報告要約は以下のとおりです。
トークテーマ:利上げ前倒しからの転換を意識した投資
- 9月運用成績-3.45%と先月より落ち込み。
- 現金比率10.81%先月より現金比率を下げた
- 9月23日イギリス大型減税発表発端の債券・株・ポンド3安状態
- 金利上昇は終わると予測
- 日本の金利上昇は日銀総裁が変わるまでは動かないと思う
- 債券と株逆相関にならないことを一言でいうなら悪いインフレ
元々、債券は株式と逆相関になり易いという理由がひふみらいと購入の目的でもあったのですが、今年に限っては同じ値動きをしているので苦しい状況が続いています。
ひふみグローバル債券マザーファンドの運用成績を受けての以下の商品の9月の運用成績は以下の様になりました。
- ひふみらいと:-3.62%
- まるごとひふみ15:-3.67%
- まるごとひふみ50:-4.18%
- まるごとひふみ100:-4.88%
まるごとひふみシリーズの詳細については以下の記事でまとめておりますので、是非読んでみてください。
今は債券市場が低迷期です。株式の組み入れ比率が高い程、運用成績は良くなりました。債券は値動きが少ないという所が一番の魅力と言っても良いのではないでしょうか。以下の表をみて下さい。
37年の長い期間で見ても債券市場にとって最悪の年でもある2022年でも数パーセントの落ち込みで済んでいるという事実が良い例ではないでしょうか。
次に9月の組み入れ上位10銘柄構成を見てみましょう。
債券の銘柄は本当に聞きなれないため難しいですね。
次に2022年のひふみライト(ひふみグローバル債券マザーファンド)の主な指標を月次レポートより抜粋し表にしてみました。単月で見るよりも表にする事で変化が分かります。
ひふらいと (ひふみグローバル債券マザーファンド) | 22年9月 | 22年8月 | 22年7月 | 22年6月 | 22年5月 | 22年4月 | 22年3月 | 22年2月 | 22年1月 |
騰落率 (年初来-9.53%) | -3.62% | -1.35% | 1.91% | -2.43% | -0.67% | -1.99% | -0.37% | -1.35% | -1.96% |
現金比率 | 10.81% | 12.24% | 15.72% | 12.71% | 24.53% | 23.04% | 26.78% | 32.85% | 27.37% |
国債比率 | 50.75% | 50.82% | 48.39% | 48.11% | 47.84% | 47.76% | 47.08% | 54.84% | 58.22% |
住宅ローン担保証券比率 | 9.42% | 9.66% | 9.49% | 9.84% | 9.14% | 8.89% | 9.12% | 4.51% | 6.50% |
特殊債比率 | 2.90% | 2.76% | 2.69% | 5.46% | 5.03% | 7.76% | 7.43% | 6.94% | 5.40% |
社債比率 | 23.33% | 21.74% | 20.90% | 21.14% | 12.94% | 9.89% | 7.04% | 5.31% | 5.15% |
国際機関債比率 | 1.06% | 1.04% | 1.04% | 1.01% | 0.96% | 0.94% | 0.83% | 0.79% | 0.77% |
債券先物取引比率 | – | – | – | – | -2.16% | – | – | -6.06% | -3.40% |
地方債比率 | 1.74% | 1.74% | 1.77% | 1.72% | 1.72% | 1.71% | 1.72% | 0.83% | – |
資産別比率 海外債券/国内債券 | 65.92%/23.27% | 64.59%/23.18% | 61.80%/22.48% | 67.09%/20.20% | 57.44%/20.19% | データ無し | データ無し | データ無し | データ無し |
銘柄数 | 35 | 35 | 34 | 38 | 33 | 31 | 27 | 27 | 27 |
基準価額 | 8,977円 | 9,314円 | 9,441円 | 9,264円 | 9,495円 | 9,559円 | 9,753円 | 9,789円 | 9,923円 |
※種別比率・組入れ銘柄数はひふみグローバル債券より引用
※基準価格・騰落率はひふみらいとより引用
※ひふみらいとは、ひふみ投信マザーファンド・ひふみワールドファンドが各5%組み入れられております。
債券市場は米国の金利上昇圧力に伴いつらい時期だけど、債券を持つ理由(値動きが少ない・株価と逆相反・暴落時のクッション材など)をもう一度よく考えてマイナス状況でもホールドしましょう。
Q&A
ひふみ直販ユーザーから毎回多数の質問に対して運営メンバーが真摯に応えるコーナーです。多くの質問の中から一部抜粋します。今月は、私も気になった事を質問してみました。私が質問した内容は以下の質問です。
質問1、ひふみワールドのドル転タイミングは?
残念ながら今月は質問が多すぎて回答をいただけませんでした。また疑問点が出てきたら質問をぶつけてみたいと思います。
質問2、ひふみワールドの外国資産を持つ意味について
円高・円安、どちらに振れようとも、外貨・外国の資産を持つことはリスク分散につながりますのでとても重要ですね。私もひふみワールドの他に米ドル・米国国債・米国ETF等の資産を持って通貨分散しています。
質問3、4年以上つみたてしているが含み益が増えません
次の見出しで紹介しますが、我が家は絶賛含み損継続中です。まだ13か月目で投資資金も少ないので問題ありませんが、これが長期になり中々増えないとなると心配なのも無理はありません。
老後資金なのか、子育て資金なのか、日本や世界の良い会社を応援目的なのか、投資の目的を今一度考え継続するか解約するかを判断する必要がありますね。
質問4、岸田政権について藤野さんの見解は?
金融所得倍増計画は日本経済の活性化、投資文化の推進はとても良い政策だとは思いますが、外国に資金が流入しすぎないように日本を応援する枠などがあると良いですよね。私もさらに投資資金を増やせるように本業頑張ります!
お知らせ
つみたてキャラバン・全国順次開催中!
ひふみ運用メンバーや営業部の方々が直接あなたの街を訪れて「投資」の大切さ、「つみたて」の大切さを直に伝えるイベントが開催されます。私も近隣の件で応募してみました。ここで伝える内容は、投資信託「ひふみ」シリーズを購入してください!何ていう内容ではありません。先にも述べたように「投資」の大切さ・面白さ、「つみたて」の大切さを伝えるキャラバンです。以下のホームページセミナーサイトの各県申し込みリンクより申し込み可能です。各県により違うそうですが先着順もしくは抽選になるそうです。
【12/4 日 開催 】 ひふみアニュアルミーティング 2022
1年間の運用報告と運用メンバーの生の声を聴けるイベントです。私は一度も行った事がありませんので、何とか時間と東京への訪問資金を作り、イベントに参加したいところです。
ひふみ直販口座をお持ちの方は定員600人で参加費は無料です。もしまだ直販口座をお持ちでない方は、以下のリンクより口座を開設してからお申込みしてください。口座開設は無料です。
口座開設方法が分からないという方はこちらをご覧ください。
我が家の投資信託「ひふみ」シリーズ2022年9月度運用実績
続きまして我が家の2022年投資信託「ひふみ」シリーズの2022年9月の運用実績は以下の様になりました。
- 全体の評価損益率-5.45%
- ひふみ投信-5.06%
- ひふみワールド-5.56%
- ひふみらいと-7.35%
運用運用開始1年1ヶ月経過しました。マイナス圏内から脱出する傾向がありません。2022年度の米国市場はインフレ抑制のための金利上昇圧力からの景気先行きの不透明感から、年初来安値を更新し続けているため、ひふみワールド、ひふみらいとの成績は良くありませんでした。
しかし、こんな時こそ追加投資したいところですが、我が家の家計も大打撃を受けた月でした。しばらく追加投資を見送るか、ポイント欲しさで賭けていたインデックスファンドからの乗り換えをするのかを10月中には検討する予定です。
我が家の資産に対しての投資信託ひふみシリーズの運用比率や他の投資について知りたい方は以下の記事を是非ご覧ください。
我が家のひふみシリーズ全体9月度運用実績
次に銘柄別運用推移を見てみましょう。
運用開始1年経過し、毎月定額積立プラス、適宜追加投資してきました。目先の基準価格に一喜一憂するのでは無く、ひふみはどんな銘柄に投資しているのだろうといった所に注目しながら運用しています。
運用比率は今後しばらく今の比率で継続していきます。運用比率はひふみ投信約70%、ひふみワールド約20%、ひふみらいと10%の比率で運用していきます。
我が家のひふみ投信9月度運用実績
我が家のひふみワールド9月度運用実績
ひふみワールドは今年の1月からスタートしました。初月はある程度資金を入れ、その後は定期積立に切替て、3,500円で運用しています。9月の損益率は-5.56%でした。9月末に英国発祥の株式市場暴落があり、どう転んでも勝ち目のない戦いでした。
我が家のひふみらいと9月度運用実績
2022年1月に新たにひふみらいとも運用開始しました。ひふみ投信、ひふみワールドより小額ですが、安定した長期運用を目指すのであれば、債券・国際への投資は必要と思い、運用開始しました。3月からは債券、国際、通貨へも分散投資する意味で1500円積立設定に変更しました。9月現在は米国・EUの金利上昇の継続の煽りを受けて損益率は-7.35%となりました。37年分のデータを見ても22年度の債券市場は異常事態みたいなので仕方がないですよね。
最後に:相場サイクルは「らせん」のイメージ
現状、世界的なインフレによる、中央銀行の金利調整や景気の鈍化により逆業績相場の位置にいるそうです。しかし、上記の図のように相場のサイクルはらせんのように循環しているそうです。では、逆業績相場の次は何が来るでしょうか。
企業の業績や実態経済とは違った所で、様々な調整や出来事が起きて経済は循環しているのが分かりますね。相場は生き物、簡単に未来を予測する事は出来ないので地道な調査取材をしているひふみ運用メンバーを信じましょう。それではまた、来月の運用報告でお会いしましょう。
2022年8月の運用情報は以下の記事をご覧ください。
ひふみシリーズについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
- 投資の本質について知りたい方はこちら(ひふみを応援する理由)
◆「お金」よりも大切な事は何?ひふみ投信藤野英人さんの書籍紹介 - 投資信託「ひふみ」シリーズ魅力解説記事
◆【徹底解説】手数料高い!?それでもひふみ投信を勧める6つの理由
◆ひふみやめた方がいい?ファンドマネージャー交代でも大丈夫な理由 - 投資信託「ひふみ」シリーズ銘柄について知りたい方はこちら
◆ひふみ投信とひふみプラス!投資初心者にも分かり易く違いを比較解説
◆ひふみワールドシリーズ徹底比較!投資初心者にも分かり易く違いを解説
◆まるごとひふみリーズ徹底比較!投資初心者にも分かり易く違いを解説 - 直販口座の運用実績を知りたい方はこちら
◆40代からのひふみ運用報告2022年1月~12月分 - 直販口座開設方法説明記事はこちら(開設は無料です)
◆ひふみ投信直販|口座開設から積立設定まで徹底解説! - アクティブファンドの魅力と存在意義について知りたい方はこちら
◆アクティブファンドは日本を救う?草食投資隊2022セミナー参加レビュー「長期分散積立」
◆投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2021結い2101ひふみ投信おおぶね徹底比較 - レオス主催セミナー参加レビューはこちら
◆レオス主催「親子とお金座談会」オンラインセミナーに参加した感想
◆アクティブファンドは日本を救う?草食投資隊2022セミナー参加レビュー「長期分散積立」 - レオス・キャピタルワークス取材記事はこちら
投資家みたいに生きたい!ひふみ投信運用会社突撃取材訪問へ
※本記事は、特定の銘柄や投資方法を推奨するものではございません。くれぐれも投資は自己責任・自己判断でおねがいいたします。
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